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藤江幸宏写真事務所 


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過去の印刷物・出版物のお仕事いろいろ



パンフレット・カタログ・ガイドブック等、旅行関連各種





旅行パンフレットを集める楽しみを知ったのは・・・高校生の時。
仲の良い友達と一緒にスキーに行くようになった頃の事だった。

すり抜けて行く風が少しひんやりとし、街中にスキーパンフが出回り始める秋、
僕達は手分けして、それらのパンフを集められるだけかき集める作業を開始する。
そして一部、一部、隅から隅までチェックし、最安値を探し出して、行き先を決めて行く。
スキーに行く事自体も楽しかったが、皆でワイワイ、ガヤガヤパンフレットとにらみ合いながら過ごす時間も、
当時の僕達には、とても楽しい時間だった。

二十代半ば、フリーのカメラマンになって、海外取材を繰り返すようになった僕は、
もうスキーのパンフレットをかき集める事もしなくなっていたが、
代わりに北米のパンフレットを集めるようになっていた。

街中で旅行社を見つけると・・・
旅行の予定も無いのに、ついふらふらと扉をくぐり、
アメリカ・カナダと書かれたパンフレットをもらっていた。

パンフレットの表紙から裏表紙まで、その作りや流れをじっ〜〜くり時間をかけて眺めていると、
クライアントが何を売り出したいのか
デザイナーが何を見せたがっていたのか
そして、その時代の流行は何か
・・・が、見えて来た。

どういうコースに人気があるのか?どういうイベントやアトラクションが好まれるのか?
ホテルは?、乗り物は?、料金は?・・・
そしてそこに使われる写真は?
これらを研究して、次回の取材旅行に出かける時の
コースや滞在先、撮影目標を決める参考にも使っていた。

そしてパンフレットを集めるもう一つの大きな理由に・・・

自分の写真を探し出す楽しみがあった。

自分の写真が様々な広告物に使われたと言う事は、当然エージェントから連絡が入るのだが、
それはデザイン事務所や広告代理店からエージェントに入金があった翌月の事。
実際に広告物が市場に出回ってから、かなり時間を経ての事になる。
と言う訳で・・・街に繰り出すと、ついつい旅行パンフレットを開いて
「おっ、有ったぞ・・・去年ニューヨークで撮った俺の写真だ!」とか
「あっ、これは○○さんがロスで撮影した写真だ!」・・・
なんて事を、一人ぶつぶつ呟くのが、当時の僕の密かな楽しみでした(笑)。






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