ページ更新情報&ちょっと一言!


2004年7月〜8月
2004年8月29日 8月も10日を過ぎたあたりから急に涼しくなり、最近ではすっかり肌寒く感じる日も多くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?・・・


・・・なんて言う当たり障りの無い言葉でごまかしておりますが、すっかりこのページをサボってしまい申し訳ありません。
昨年の8月も5回(?)しか書き込み出来ませんでしたが、このままではこのウエブサイト立ち上げ以来のワースト記録を更新しそうなので、今日は慌てて書き込んでます(笑)。


話を元に戻しますが・・・
今年は秋が早いのでしょうかね?
昨日、車で走っていた時、町中で見かけた大きな温度計は15度しかありませんでした(お昼の11時半時点で)。近所の木々は、早くも黄葉・落葉を始めたものもあり、今年カナダに来たばかりの人達からは「もう夏は終わったんですかね〜?」と、少し寂しそうなメールが届きます。

もう一度キャンプにも行きたいし、裏庭にデッキも作りたいし、暑いのは嫌ですが、まだまだ夏を楽しみたいんですけどね〜・・・どうなることやら・・・

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先日の書き込みで、リンクの事を書いたからでしょうか?・・・その後、急にリンク依頼のメールが増えました。
ただ、その内容が、どう見ても不特定多数を対象に送られているであろうメールには一切返事は出しておりませんし、営利目的で「あなたのサイトから、誰かが会員登録されれば、キャッシュバックいたします」なんて言うリンクの依頼も一切受けておりません。
私のサイトはリンクフリーですから、ご自身のサイトに載せて頂くのは自由ですが、当サイトには広告や営利目的な物、その他当サイトの内容と無関係と思われる物は、(現時点で?)掲載するつもりは全くありませんので、なにとぞご了承下さい。
2004年8月17日 このウエブサイトを立ち上げてもう直ぐ一年と3ヶ月。
その間少しずつではありますが、サイトを見られて方からの反応が返ってくるようになりました。

最初の頃は、友人知人から「見たで、見たで〜」と言う内輪のメールがほとんどだったのですが、その後、徐々に仕事の問い合わせも来るようになりました。

・・・そして、それと同時に仕事以外(?)のメールも来るようになりました。
「アシスタントに雇って下さい!」とか「僕の撮った写真を見て下さい!」と言うような物から、「カナダやアメリカの旅を計画中なので、北米旅行のハウツーを教えて下さい」と言うような物まで。
また中には、雑誌やテレビ関係の方から「カナダでの生活を取材させて下さい」なんていうのも数回ありました。

そして最近時々来るようになったのが、「リンクを張らして下さい」と言う物です。
私のウエブサイトとリンクして、何か効果があるんだろうか?・・・ちょっと疑問ですが、わざわざそうやって声をかけてもらえると言うのは非常にありがたい事ですね。

リンクのページに新たに二つ加わってますので、お時間のある方はそちらも覗いて見て下さい。(変わらない場合は、更新ボタンを押してみて下さい)

http://pof.bbzone.net/24-link.htm

(注)私のウエブサイトへは、リンクフリーですが、逆に当サイトへのリンクの掲載は、現在カナダや自然、写真など、サイトの内容に関連した物だけに限らせて頂いております。なにとぞご了承下さい。
2004年8月11日 夏は絶対日本にいてたくない!

そう心に決めてから、早19年も日本の夏から逃げてますが・・・
ここ数日、こちらでも暑い日が続いてますね〜

今夏、日本を覆っている異常気象、《 熱波 》がカナダまで回って来てるみたいですね。
 
「今年のカナダ南西部は暑すぎて、やってらんない!」・・・と思ってましたが、先日日本から来た友達は、「寒い!(笑)」と言ってましたから、まだまだ日本に比べるとましなんでしょうね〜・・・

日本からこのウエブサイトを御覧の皆様へ・・・

心から・・・暑中お見舞い申し上げます。

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さてさて、話は変わって・・・

フォトグラファーのページの一番下の方にありますインフォメーションの欄をクリックして頂くと、撮影のお申し込み方法や料金などの、説明・情報を掲載したページに移動しますが、その中のウエディングの欄に、幾つか変更があります。
http://pof.bbzone.net/01-photographer-Q&A.htm
1、お支払い方法(日本から日本円でもご入金頂けます)
2、焼き増しプリント(料金を掲載してませんでしたので、載せました)
3、ネガご希望の方が大変多いので・・・フォトCDの販売を開始しました。
(ネガはお売りしてません)

以上、お問い合わせの多い部分を変更いたしました
2004年8月9日 昨年もそうでしたが、夏場は留守が多く、このページへの書き込みペースがガタッと落ちますね。忙しい事を理由に、ちょっとサボり過ぎですね、すみません。

ん?・・でも、ちょっと待てよ・・・
このページに書き込む暇が無いと言う事は・・・
このウエブサイトの管理人が、どたばた毎日忙しく走り回ってると言う事で・・・
まだしばらく藤江幸宏写真事務所はつぶれる心配は無いと言う事で・・・
このウエブサイト自体も当分は安泰と言う事で・・・
このページもまだまだ続くと言うことだ!

はぁ〜めでたし、めでたし・・・パチパチパチ・・・

・・・って、だめ?
こんなのサボってる理由になってない?・・・
そうかな〜、良い言い訳だと思ったんだけどな〜・・・すみません、なるべく時間を作って書き込み致しますので、夏場はどうか気長にお付き合い下さいませ。

ではでは、ちょっと一言のはじまり、はじまり・・・
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「ほら見て!・・・こんなに採れたよ」
嬉しそうにそう言いながら、長男が僕の目の前にビニール袋を差し出しました。
そっと中を覗いて見ると・・・中には大粒のブラックベリーが、どっさりと、つやつや輝いています。
「僕と陽介と母さんと、三人だけで採ったんだよ」
近くのブッシュを指差し、長男が自慢げに言いました。


今年のBC州南西部は春から暑い日が続き、雨も少なく、早い段階から水不足〜異常乾燥〜山火事の多発・・・と最悪のケースが懸念されていましたが、どうやらこの天候がプラスに影響している物もあるようです。
その一つが60年ぶりとも70年ぶりとも言われるベリーの大豊作です。
我が家の近くにはブルーベリーやラズベリーなどの畑が沢山ありますが、普段遠目からではなかなか見る事の出来ない小さなベリーが、今年は車を運転しながらでも、豊富に実ったベリーを容易に目視出来るほどです。

しかも多いだけではなく、今年の実は・・・大粒で甘い!

畑の直ぐ横で売られているブルーベリーを、ダンボール箱一杯に買って来て、ガブガブッ食べ始めると、もう止まりません。

僕が子供の頃、日本でブルーベリーなんて食べた事も聞いた事もありませんでしたし、大人になってからでも、小さな容器に入れて売られてるジャムくらいしか食べた事がありませんでしたが・・・こちらでは大きなバケツやダンボール箱一杯に買ってきたりしますから、もうびっくりです!
カナダの田舎町に住んでて良かった〜と思う瞬間ですね(大笑)。


おまけ情報・・・豊作過ぎて、収穫が追いつかずに1/3以上がそのまま腐ってしまうそうです。あ〜もったいない。

もう一つおまけ情報・・・畑ではなく、至る所にあるワイルドベリー類も豊作のようで、今年は鹿が多いですね。車の運転にはご注意下さい。
2004年7月30日 今月の書き込みの最初の方にも書きましたが・・・
夜、子供をベビーカーに乗せて散歩するのが、最近の私の日課になっています。

今晩、近所を散歩していると、裏庭で焚き火をしている家が沢山ありました。

明日から3連休・・・今日はロングウィークエンドの始まりですから、どうやらあちらこちらでキャンプファイヤー(?)をしながら、パーティーをしているようですね。

実は私・・・焚き火大好きなんですよね。

キャンプによく行かれる方なら分かって頂けると思いますが・・・

あの、焚き火のパチパチいう心地良い音
薪の燃える独特の臭い
暗闇に浮かび上がるオレンジの炎

文字にしてしまうとたったこれだけの事なんですが、暗い森の中で、あのオレンジの炎をじっと眺めていると、長いはずの夜があっという間に過ぎていき、体と同時に、なんだか心の中から温まるような気がします。

森の中でキャンプをしていると、普段忘れかけている事をいろいろ思い出させてくれます。
夜が暗いという当たり前の事、星の輝き、月の明るさ、そして・・・
炎の光の明るさ、逆にその光の届く範囲の外側の暗さ。
驚き、怯え・・・まるでその暗い山の中に自分以外何も無いような、孤独と不安を覚えます。

でもしばらくすると・・・炎の前に座っている自分は、なぜかゆったり落ち着いた気分で、無心で炎を眺めています。
一体何なんでしょうね、この焚き火の持つ不思議な力は。


毎日時間に追われ、ストレスと戦っている方・・・一度山へ出かけて、キャンプファイヤーをしてみてはいかがですか?いつの間にか、あのオレンジの炎に引き込まれてしまいますよ。

すっかりはまってしまい、動けなくなっても、責任は持ちませんが(笑)。

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焚き火は決められた場所で、決められたルールで行って下さい。
昨年、今年とカナダBC州は異常乾燥が続いております。くれぐれも火の後始末をお忘れないように!!
2004年7月26日 当初の予定より長くなってしまいましたが・・・昨夜、キャンプより戻ってきました。

ま〜〜〜〜っうちのチビゴジラ供は次から次から怪我するする!
なんでこんなに毎日毎日いろんなところに傷やらあざやら出来るのか不思議なくらい、そこら中になんか傷がついてますね(笑)。

一日中家に篭って外に出たがらない子も困りますが・・・
一日中外に出たがって、家に入りたがらない子も困ります(笑)。

キャンプなんかに連れて行くと、正に水を得た魚!
朝から晩まで走り続けてますからね・・・

そう言えば長男が1歳の頃、妻がよくこんな事を言ってました・・
「どうしてうちの子は普通に歩けないんだろう?」
・・・別にこれは、いつまで経ってもハイハイをしてて歩き出さないと言う訳ではありません。ですが、動く時は必ず走ってるんですよね。ちょっと時間があれば走り出し・・・少しのスペースを見つければ走り出し・・・

近所の人達から「マラソンランナーにするといいよ」と言われ続けていた長男も、キャンプ場で4歳の誕生日を迎え、今は次男が長男の後ろを追いかけて走り続ける毎日です(笑)・・・
そりゃ〜傷もあざも増えるわな〜・・・

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相変わらずどたばたしておりますが、今月はもう泊まりで出かける予定はありません。
ご質問等ありましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
留守中にメールを頂いておりました方々へは、本日中に返信致します。ご迷惑をおかけしましたが、今後とも宜しくお願い致します。
2004年7月20日 ずいぶん間が空いてしまいました。
このウエブサイトを立ち上げてから、こんなに長期間書き込まずに間隔があいたのは、初めてじゃないだろうか?・・・

夏場はどたばた忙しい・・・言ってしまえばそれまでなんですが、実際には7月はほとんど撮影の仕事は入れずに、デスクワークに追われる日々です。
5月・6月と、外での仕事が非常に多かったので、その間に撮影をした仕上げ作業や、アルバム創りに原稿書きが溜まりに溜まっているのです。

そして、もう一つ夏場のスケジュールを圧迫する大きな原因は・・・「夏」その物です。

とにかく多くの祭りやイベントが夏場に集中します。
移動遊園地が隣町までやって来たり、いろいろな屋台やショーがあったり・・・ハッキリ言って、あまり大した物は無いのですが、子供達にとってはやはり一大事!カナダに住むお父さんとしては、見て見ぬ振りも出来ず、ついつい家族サービスデーが増えてしまいます。

おまけに今年の7月は、「BCサマーゲーム2004」が隣町のアボツフォードで行われ、連日スポーツ観戦に出かけたり、子供が怪我したり、妻が風邪ひいたり・・・
元々キチキチのタイトスケジュールを組んでいたところに、一日また一日と穴が空くと、幾ら早朝や夜中に仕事をしても、もう間に合わない〜〜・・・と叫びたいところなんですが・・・

ちょっとまた出かけて来ます。

21日(または22日)から24日まで、山でキャンプしてきます。

「・・・なんで、この忙しい時に?」とお思いでしょうが・・・「長男の誕生日は山の中で過ごす」と言う、我が家最大のイベントなのです(笑・・・親ばかですみません)

ま〜ぁ・・・なんとも長い前ふりと言いますか、言い訳ですが、そんな訳で
上記の期間は返信メールなどが出来ません。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

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先日の書き込み後、「子供さんの怪我は大丈夫ですか?」とメールを頂いた方々、ご心配頂きありがとうございます。
長男は既に抜糸も済み、何事も無かったかのように元気に走り回っております。
「前歯が一本グラグラしてますね・・・」
・・・と、先生は言ってましたが、肉を見た途端、ガツガツ食べ始めたので、問題無さそうですね(笑)。
2004年7月9日 今日はちょっといつもより話が長いですが、内容は仕事とは全く関係の無い私的な話ですので、お暇な時にでも、のんびりお読み下さい。
(血に弱い方は、本日はご遠慮下さい)

では、始まり始まり・・・

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事件は昨日、7月8日の夕方に起こった・・・


「ウワァー・・・アァー・・・痛いよー・・・ウェーン・・・痛いよー」

けたたましい泣き声に驚き、慌てて窓の外を見ると、長男を抱きかかえ急いで家に戻って来る妻の姿が見えた。

玄関に飛び出すと・・・そこには、血だらけの長男が横たわっていた。

「どうした・・・何があった」
「わっ、分からない・・・自転車の練習をしてて、後ろを持ってたんだけど・・・坂道で、どんどんスピードが出て・・・ささえられなくなって、私が投げ出されて・・・・振り向いたら・・・もう、うずくまってて・・・血がいっぱいで・・・」

途切れ途切れの言葉から、子供以上に妻の方が興奮していると直ぐに思った僕は、もうそれ以上聞くのをやめた。

横たわる子供の顔をそっと覗き込んでみる・・・

鼻と口の間の部分がえぐれるように皮膚が無くなり、ざっくりと深く縦に二ヶ所切れ込んでいるのが見えた。
唇の周りもかなり腫れあがっているが、血が多すぎてよくわからない。
右手にもかなり傷があるようで血まみれだが、とりあえず手は後回し、まず鼻の下の傷を消毒しながら、止血を始めた。

「どうしたんだ?・・・自転車で引っ繰り返ったのか?・・・大丈夫、大丈夫・・・痛くないから、ゆっくり息してごらん・・・落ち着いてきただろ?・・・もう痛くないよ」
自分でそう言いながら、かなり嘘つきだと思った。長男の傷は、素人の目にもかなり深いと直ぐに分かった。

長男の横には、誰に言われるでもなく1歳半の次男がぴったりと寄り添い、頭をなでながらチュッとキスをして、心配そうに顔を覗き込み、またしばらくすると、その仕草を何度も繰り返している。

次男のほっぺたとあごにも大きな傷があり少し血が浮いている・・・しかし、これは、昼間近所の5歳の子の後ろについて行って、森の枝から落ちた時のものらしい。
本当なら、《今日の傷の主役》だったはずだが、どう見ても今日はお兄ちゃんの方が勝ち(?)だと、一歳半なりに自覚したのか、今は自ら介抱役に回っている。


「やつぱり病院に連れて行ってくるよ」
妻と次男を家に残して、長男を車に乗せ、病院へ向かった。

二本の傷が平行して深く入った場合、両方の皮膚が引っ張り合うので、傷は治りにくい・・・学生時代、しょっちゅう怪我をしていたので、そう言われた事を今もはっきり覚えていた。

町に一つしかない病院。
信じられないほどのんびりしたペースで行われる、エマージェンシーの対応。
最初から分かってはいたが・・・もう少してきぱき出来ないものかイライラする。

待合のソファーの上、長時間待たされている間に、長男がふらふらし始めた・・・
「おいっ、どうした?しんどいのか?頭がふらふらするのか?」
顔面を強打した上に多量の出血。
僕は少し心配になり、受付の事務員にも聞こえるように、少し大きめの声で言った。

「おいっ、大丈夫か?・・・しっかりしろ、気分悪いのか?」
他の患者の視線が刺さる・・・

「おいっ、宏大・・・しっかりしろ、もう直ぐ先生が来るぞ、大丈夫か?」
「う〜ん・・・とっ、父さん・・・」
「どうした?しんどいのか?」
「ねむい・・・」

・・・ったく、なんて緊張感の無い奴だ!
(誰に似たんだ!親の顔が見てみたい!・・・って俺か?)

もうほとんど死んだ魚のような目になって来た長男を抱え上げ、無理やり目を覚ます。
時々ほっぺたをキュッとつねると、傷口が痛いのか、パッと目が生き返るが、幼児虐待に見えると困るので、続けてやるわけにもいかない。(←続けなくても、だめだろ)
眠り込まないように、無理に立たせたりブラブラしてみたり、怪我した子供に一体何をしてるのか?・・・周りの患者からは、かなり不思議な光景に見えたに違いない。

しばらくして、ようやくナースが呼びに来て、処置室へと入って行く・・・・・と、突然・・・・

長男の目が輝き出した。

「ここ何?何する所?あれ何?何するの?・・・あっ、あんな所にも面白い物があるね」

3歳という歳もそうだが、とにかく我が家のチビゴジラ二匹は好奇心の塊で、なんにでも興味を示し、突進する。そしてもう一つ面白い癖がある・・・

田舎町で生まれ育ったせいか、《人が大好き》なのだ。

遠くの方に誰かが見えると、大声で叫んで手を振り、近くを誰かが通ると、寄って行って話し始め、公園に誰かがいると、ものの3秒で友達になる・・・こんなに誘拐しやすい子供も珍しい。

そんな《人好き》の長男の周りに、ドクターとナース四人が輪になって集まり、向こうから話かけてくれたら・・・その上、スポットライト(手術用のライト)まで当ててもらったら、一体どうなるか・・・

暴れないように足と顔をしっかりと押さえつけるナース。
真剣な顔のドクターがライトを長男の顔に当てて、じっと傷を覗き込む。
傷口はまだザックリと開いたままで、見ているこちらにも痛みが伝わり、緊張した雰囲気が辺りに広がる・・・が

「ハロ〜」

ベッドの上には、満面の笑みを浮かべた長男がいた。

ほんっとに、緊張感の無い奴だ!

結局、麻酔処理をして、鼻の下を2針縫われたが・・・処置中も、目はキョロキョロ、ニコニコ・・・

「3歳で、こんな良い子は見たこと無いよ」
ドクターが笑顔で言った。
「もっと大きい子でも、怖がったり、泣いて暴れたりするけどね・・・しかも顔を縫われてるのに、平気でニコニコ出来るなんて、この子は凄いよ」

ご褒美に、ナースに小さなぬいぐるみを二つもらって、益々ニコニコ顔で車に乗り込む長男。

「きっと、この分じゃ全く懲りずに、明日からも怪我するんだろうな〜・・・」

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全く私的な話に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
もう少し大きくなった時に話して聞かせるように、どこかに書いておかないと、忘れてしまうもので・・・(笑)。
2004年7月6日 先日、コヨーテの事を少しだけ書いた時に、「必ず何かメールが来そうだな」と思いながら書いてたのですが・・・やっぱり来ましたね!(笑)

「・・・で、結局何が言いたいのか?」
「・・・で、その後コヨーテはどうなったのか?」等々ですが・・・

このページは、別に政治や経済などの堅い内容を、激しく論評するようなページではないですし、はっきりとしたテーマやターゲットがあって、それに沿ったコラムやエッセーを書いている訳でもありません。
なんとな〜く気になった事や、面白かった事等、僕が独り言のようにして、好き勝手に書いているだけのページです。

ですから、先日のコヨーテの話の時も、わざと後半の起承転結の結の部分は書かずに《ぼかして》終わらせてます。そこから先の部分は、読んだ方が・・・

「凄いな〜20匹も生まれたら、コヨーテのお父ちゃんお母ちゃんも、そりゃあ必死なんだろうな〜」とコヨーテ派についてもらっても良いですし・・・

「そんな民家の直ぐ近くにコヨーテの群れがいるなんて、直ぐに駆除しないと危ないじゃないか!」と、民家代表になってもらっても良いですし・・・

「おっ、面白そうだな〜コヨーテの赤ちゃんを一回見に行ってみたいな〜」なんて言う、野次馬意見でも、これまた良いですし・・・

「コヨーテよりも、あの藤江が子供乗せたベビーカー押してる姿の方が、面白そうだから見に行きたいな」なんて言う、意表をつく感想でも面白いですしね。

早い話、あまり難しく考えずに、読まれた方が、自分の好きなように感じ取って頂ければ、それで良いのではないかと思いながら書いております。

写真も文章もそうですが・・・その先に何があるのか、ワクワク・ドキドキしながら、いろいろ考えるのが一番楽しいですからね。

「出口に向かって歩いてるんじゃなく、ただ自分の行きたい方向に向かって歩いてる」

・・・これは、僕が北米取材を始めてから現在までの一貫したスタイルですが、なんだか今日の内容にダブりますね。(また「意味が分からん!」と言われそうですが・・・)
2004年7月3日 「今年は20匹も子供が生まれたらしいわよ!・・・」

妻からそう聞かされて、僕にもようやく貼り紙の意味が分かった・・・




最近、僕が家にいる時の日課に、夜の散歩が追加された。
昼間、一日中歩き回った日などは、せめて夜ぐらいゆっくりと体を休めたいところだが、この散歩は休む訳にはいかない・・・夜、8時半頃になると、まず1歳半の次男が、僕の手を持って「あっち、あっち・・・」と、話始めたばかりのかたことの単語を叫びながら、玄関を指さす。
それを見た長男が、すかさず今度は「行くー!僕も行くー!」と慌ててサンダルを履いて外へ飛び出して行く。
こうして僕は、毎晩この時間帯になると子供二人をダブルストローラーに乗せて、散歩へと出かけて行くようになった。

この時期のカナダは、日が沈むのがとても遅く、8時〜9時は家の中がまだ暑い事もあって、夕涼みがてら近所を練り歩くのだ。
特別どこをどう回るか決めてる訳ではないが、グルッと近所を回ると約1.5キロ。この距離を歩くと、だいたい次男は寝てしまうので、後は長男と近所を探検しながら家へと戻って来る。

この散歩、下り坂の続く往きは良いのだが、逆に返りは登りが続くので、二人を乗せたストローラーを押すと、結構いい運動にもなり、すっかり日課になっているのだが・・・そこで最近変わった物をよく目にするようになった・・・

「お父さん、なんか沢山紙が貼ってあるね」
「そうだね、見に行ってみようか・・・」

街灯の柱にペタペタと何やら白い紙が貼ってある。近くまで寄って見ると・・・
「迷子猫探して下さい!」と、大きく写真入りで書かれている。

「なに?なんて書いてあるの?」
「あのね、猫ちゃんが迷子になって帰って来ないから、探して下さいって書いてあるんだよ」
「どうしたのかな?・・・なんで帰って来ないんだろうね?」
「どうしてかな?道が分からないのかな?・・・」

こんな会話を交わすまで、全く気にも止めていなかった貼り紙が、いざ気にし出すと、町中至る所に貼ってあることに気が付いた。
「どうしてかな、今年はやたらと迷子猫が多いんだな・・・」


数日後、妻がこんな事を話し始めた・・・
「近くの森にコヨーテの家族が住んでるの知ってる?・・・今年は20匹も赤ちゃんが生まれたらしいわよ!」
「20匹も?」
「だから、今年は犬や猫が沢山行方不明になってるって、《まだ》子供は襲われてないらしいけど、夜はペットを家の中に入れておくようにって、言ってたわよ・・・」


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お知らせ

ここ数日、サーバーの不調&メンテナンスにより、当ウエブサイトへの接続が困難な時間帯が数回あったようです。ご迷惑をおかけ致しました。
現在は正常に戻っております。