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過去のお仕事いろいろ

フォトスタンド・フォトフレーム・ポスター・ポストカード等、商品
様々な広告物に写真を使用して頂いても、自分の名前が載る事は、まずありません。
当然、広告物はメーカー名と商品を売る物で、カメラマンを売り込む為の物では無いからです。
フォトフレームやポストカード等に自分の撮影した写真が使用され始めたのは、
まだ雑誌の仕事をしていなかった、二十代半ばの時。
撮影者クレジットとして商品の隅に「YUKIHIRO
FUJIE」と小さく印刷された文字を見つけた時は
正直、素直にとても嬉しかった事を覚えています。
コツコツ、コツコツ不安の中で撮り貯めてきた写真に、初めて光が当たったような気がしました。
自分ではフリーのカメラマンなんて思っていても、世間の目は
「ブラブラ定職にもつかず写真を撮り歩いてる変な奴」でしたから・・・
なんだか、初めてカメラマンとして認められたような気がしました。
自分で名のらなくても、ちゃんと自分の名前が「そこ」に印刷されているのです。
まだあまりカメラマンとしての自信も余裕も無い時代、
それは、なんだかとても嬉しくもあり、とても恥ずかしくもあり、そしてとても不思議でもあり
デパート等の小物売り場で、自分のクレジットの入った商品を見つけると、
「よっし、やるぞー!」と勇気付けられた事を思い出します。