My history album !?
歴史アルバム?



喫煙時代?




まだ僕達がカナダに移住する前、
妻と二人、テントでの長期キャンプを続けていた頃
暗く寒い夜の、唯一の楽しみはキャンプファイヤーでした。

パチパチ、パチパチと薪の燃える音が、静かな森の中に響き
フワッと、辺り一面に木の燃える独特の香りが漂い
次第に、暗闇の中に赤い炎が浮かび上がっていきます。

言葉にしてしまうと、たったそれだけの事なのですが
焚き火の炎を見ていると
長く暗く淋しいはずの夜が、なぜかとても楽しく、
あっと言う間に時間が過ぎて行きます。

しかし、良い事ばかりは続きません。
長期でキャンプを続けていると、当然、薪等の燃料が不足します。

川の近く等では、乾いた流木がいくらでも転がっていますが
鬱蒼としたジャングルのような森では、全ての物が湿ってしまい
簡単に火を起こす事も出来ません。

ようやく焚き火を始めても・・・
出て来るのは炎ではなく、煙ばかり

火を強める為に、顔を近づけ、一生懸命
フーッ、フーッ
・・・と、息を吹き付けている間に
髪も服も煙が染み込み、まるで自分達を燻製にしているような感じです。

僕達は全くタバコを吸いませんが、きっとキャンプの後に調べると
肺はススだらけで、ヘビースモーカーになっていると思います。

ゴホ、ゴホ、ゴホ・・・・喫煙時代?